秋川駅周辺イルミ始まる「地域が元気取り戻すよう」

道行く人を温かく包む駅前大通りのイルミネーション

あきる野市の秋川駅周辺を彩るイルミネーションイベント「あきる野ウィンターフェスティバル」が11月26日始まった。秋川駅北口・南口ロータリーと駅前大通りの街路樹などに光が灯った。

主催は秋川駅周辺地区産業活性化戦略委員会(中村一広会長)。新型コロナの影響で打撃を受けた飲食店をはじめとする事業所を励まし、地域が元気を取り戻すよう願いを込めて飾り付けした。

中村会長は「ささやかなこの灯りをあきる野の冬の風物詩にしたいという思いで続けています。市民の皆さんに秋川駅周辺に足を運んでいただき、駅周辺の活性化が図られるよう願っています」と話した。

点灯期間は来年2月28日までの16時30分~終電時刻の23時45分。新型コロナの感染状況により点灯時間を短縮する可能性もあるという。

秋川駅北口会主催の激辛フェスも同時開催中。駅周辺の10店がオリジナルの激辛メニューを提供。「完食したら〇〇サービス」などの特典を付け客を呼び込む。(伊藤)