あきる野 横川観光 レッカー車を導入し新事業 ヨコカワオートサービス設立

積載車の前に立つ山口社長(右)と金澤さん
積載車の前に立つ山口社長(右)と金澤さん

 秋川流域に暮らす人の足として親しまれるタクシー会社、横川観光(あきる野市三内、山口和彦社長)が積載車、レッカー車を導入し、新事業「ヨコカワオートサービス」をこのほど立ち上げた。事故や故障などで走行不能になった車を搬送し、ドライバーをタクシーで自宅や駅まで届けるサービス。

 新事業を担当するのは4月入社の金澤さん(49)。大手レッカー会社に長年勤務した経験があり、ノウハウを持つ。積載車、レッカー車を事故対応以外にも生かしたいと、廃車になった車の処理、中古車買取・販売なども展開していく予定だという。

 山口社長は「厳しい時代だからこそ、新しいことに挑戦していかなければならない。事故や故障がないことが一番だが、地元の方だけでなく、観光に来た方の急なトラブルにも対応し、安心して観光を楽しんでもらえるよう努めていきたい」と話す。

 レッカーは24時間対応可。問い合わせは070(7485)8331まで。(鋤柄)


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