パントマイムと一人道化芝居 都公認クラウンの香山さんの公演 福生市民会館で2月25日

 都公認のパフォーマンスライセンス「ヘブンアーティスト」を持つクラウン、香山ひまわりさん(青梅市西分町)の一人道化芝居「おばあちゃんの秘密」が2月25日、福生市民会館で開かれる。前売りチケットを販売している。

 香山さんは長野県出身。大学在学中に参加したクラウンワークショップをきっかけに道化師を志す。2002年からモンゴル国立サーカス、国内のサーカス学校で学び、07年から半年間、モスクワボリショイサーカス劇場で一輪車アーティストとして出演。帰国後は国内テントサーカスの老舗キグレnewサーカスに加わり全国を巡業した。 

 10年に日本人パントマイミストの第一人者、清水きよしさん(同市二俣尾)に師事。「パントマイムと一人道化芝居」のスタイルで劇場でのソロ公演、教育機関や高齢者施設などへの訪問公演、ワークショップなどの活動を続けてきた。

 今回の公演前半は母がテーマのパントマイム3作品、後半はサーカスでの体験をモチーフにした一人道化芝居「おばあちゃんの秘密」を演じる。卓上木琴とピアノのユニット「odorat」の生演奏が舞台を盛り上げる。

 香山さんは「言葉のない世界で、ストーリーと思いを伝える表現を目指します。ぜひお越しください」と話す。

 16時開演(15時30分開場)。前売りチケット大人2500円、15歳まで1500円。当日券大人2995円、15歳まで1995円。申し込みはメール(clown.theater.hirakuza@gmail.com)で。(鋤柄)