トウモロコシ焼酎「黄金世代」 ソーダ割りでどうぞ JAあきがわ 発売2年目
JAあきがわ特産のトウモロコシを100%使った焼酎「黄金世代」が6日に発売された。管内を代表する特産品トウモロコシのおいしさを一年中楽しんでもらおうと同JA青壮年部(横田弘文部長)が企画・開発し、昨年から販売を開始した。
癖のないやさしい口当たりが特徴で、ロックのほかレモンやミントを添えたソーダ割りがおすすめの飲み方。昨年は発売から2カ月余りで約1200本が完売し、今年の販売開始時期に関する問い合わせが早くから多数寄せられるなど、好評を博していた。
今年は青壮年部が管理する畑で栽培したデントコーン145㌔に加え、部員の田中圭吾さん、馬場貴之さんが自身の農場で育てたスイートコーン19㌔も原料に使用。好評だった昨年の味わいを大きく変えないよう、今年はスイートコーンの割合を少なめにしたが、今後は組合員の農家から出たB級品を焼酎の原料にし、農家の収益拡大につなげることも検討しているという。
1本720㍉㍑入りで2200円、552本限定販売。JAあきがわの各経済センターおよび直売所で販売している。(高野)