福生市のあゆみ写真で 市制施行50周年記念 郷土資料室で8月2日まで

福生市誕生を祝う小学生たち

市制施行50周年記念の特別展示「写真でたどる福生」が福生市熊川の郷土資料室で始まった。昭和40年代から現在までの同市の移り変わりを写真で振り返る。8月2日まで。

高度経済成長の最中に同市が誕生し、まちは人口増加や生活インフラが整備され、農村から都市へ姿を変えてきた。人々の暮らしや生業も様変わりした。写真はそうした変化を捉えてきた。

同市誕生を祝う小学生たちの写真は1970年7月1日に撮影。1966年の第16回七夕まつりを写したものは郷愁を感じる。今の風景との比較を交えながら、福生の街並みや暮らしの変化をたどると楽しい。

特別展示に合わせて同市役所ロビーで11日まで「資料が語る福生市のあゆみ」のミニ展示がある。東京オリンピックや福生七夕まつりに関連する資料などが展示される。

特別展示は10時〜17時。月曜休館。ミニ展示は8時半〜17時15分。問い合わせは042(530)1120同市文化財係まで。