青梅駅前の商店街で「あるっておうめ」 次回は10月18日
青梅駅前の若手商店主のグループ、青梅えきまえネットワークは20日、「あるっておうめ」を開催した。「歩こう覗こういろんなお店」をスローガンに、参加店が月に一度の限定サービスや特別企画を行っている。参加店は青梅ブルーのバナーが目印だ。
この日は、駅前通りで隔月開催の出張商店街も同時開催。「あるっておうめ」の目玉イベントの一つで、参加店舗にゆかりある作家が出店。「猫町」として街づくりを進める青梅らしく、ブローチやポーチなど猫のグッズが多く並ぶ。オープンマイクの路上ライブも開催され、明るい歌声が響いた。
近年、商店街を盛り上げていた世代の高齢化が進み、自由に身動きがとれなくなった。参加店の一つであるグラスワークスタジオMinamo店主の簗瀬まり子さん(62)は「青梅は祭りや行事のイベントが多いが、その集客が商店の購買促進につながるわけではない」と指摘する。若い世代の企画で商店の集客を増やすため、2017年からえきまえネットワークの活動を本格的にスタートした。
次回10月18日開催、出張商店街は11月15日に開催される。(藤野)