「成木テラス」オープン 手作りランチとスイーツを テラス席でゆったり薪ストーブでまったり

川沿いのテラス席でランチをいただく。寒い季節でも晴れた日は気持ちいい

テラス席と薪ストーブのあるカフェ「成木テラスmahalo」が10月6日、成木八丁目交差点近くの成木街道沿いにオープンした。主要道路に面した場所にありながら、北小曽木川を見下ろすテラス席は開放感がある。

店主の島田可南子さん(入間市)が、ロケーションを気に入って始めた店だ。飲食店だった建物を居抜きで借り、家具や照明を整えてカフェに。島田さんがランチを、「ママ友」でお菓子作りの得意な山縣倫子さん(飯能市)がデザートを担当。家庭で作れそうだけど作らない、ちょっと手の込んだ味を提供する。

ランチは月替わりで、メインの料理に生春巻きとデザート、ドリンクが付いて1500円。10月はバターチキン、11月はミートドリアを提供した。12月のメイン料理はタンドリーチキンとピラフだ。

薪ストーブのある店内で島田さん(右)と山縣さん

「海辺でバーを開くのが夢」という島田さんは「縁あってこの場所でお店を開くことになった。自転車の方や、テラス席であればペット連れの方も大歓迎。景色に癒やされ、料理に満足して帰っていただきたい」と話す。

山縣さんは厨房でたんたんとデザートを作る職人タイプ。特にあんこ作りが得意で、こしあんのおはぎの味に定評がある。

春巻き(200円)、おはぎ(150円)はテイクアウト可。単品はスイーツ500円、ドリンク400円。価格は全て税込。

営業時間は11時~16時(ランチ14時まで)。金曜定休のほか不定休。ランチとおはぎ5個以上の注文は3日前までに予約を。問い合わせは070(2493)9420まで。(伊藤)