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西の風新聞

西の風新聞

1988年創刊。東京都西多摩8市町村(青梅市、あきる野市、羽村市、福生市、瑞穂町、日の出町、奥多摩町、檜原村)を取材エリアとするタブロイド版の地域新聞です。毎週木曜日発行。※記事内のデータは全て取材時のものです

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0311-7

幸神堂 日の出町大久野1177 営業時間:8時30分~18時(当面) 定休日:月曜 042(597)0265 駐車場3台あり 150年続く老舗 御菓子司菊屋 あきる野市二宮2309 営業時間:9時~18時 定休日:火曜042(558)2201 駐車場5台あり オリジナル菓子が豊富 お茶ぞっぺの中島屋 あきる野市二宮1261 営業時間:8時30分~19時 定休日:木曜 二宮本店:042(558)0277 駐車場なし ルピア店:042(550)4577 若者に好評「ももこちゃん」 薄皮のいちご大福 自家製の甘酒で作る酒まんじゅう かわいいお尻、いや、桃の菓子は、こうしんどう 東秋留駅徒歩7分の場所にある菊屋ただきたいという思いで、変わらない 二宮神社近くの中島屋の一番人気は酒まんじゅう(120円)。甘さ控えめで、ふんわりとした皮から酒の甘い香りがほんのりする。「昔からこの辺りではお盆、彼岸、祭りにはどこの家でも酒まんじゅうを作ったもの。郷土の味で、春の彼岸から月中旬まで出しています」と石川和助社長()は話す。麹ともち米のおかゆで作る甘酒を一晩発酵させ、小麦粉を混ぜて生地を作る。これに粒あんを詰め、さらに寝かせて蒸す。餡は北海道の小豆にざらめを使う。餡だけを買いに来る客も多く、自家製餡を味わえる最中は定評がある。「亀甲早最中」(290円)は贈答や祝い事に人気。昔、二宮にあった早川という醤油屋の注文で作った、塩のきいた最中が始まり。地元のトウモロコシの粉を生地に練り込んだ「秋川のとうもろこし最中」(125円)も親しまれる。 味の「おちゃぞっぺ」に店名を改めた。2代目の和助さんは年以上、和菓子を作り続けてきた。本店は妻の都子さん()、長男、和人さん()弘子さん()夫婦が、次男の知良さん(はあきる野ルピア店を切り盛りする。 秋川街道沿いにある幸神堂の「ももこちゃん」(110円)。団子と同じうるち米を使った餅生地で桃風味の白餡を包んだ。1月末から4月末の限定販売。近所の子どもたちが「今日、ももこある?」と買いに来るのが春の通例となっている。「桃の節句に合わせた菓子を」と、2代目店主の沼田真一郎さん()が年ほど前に作った。「桃は邪気を払うといわれる縁起のいい食べ物。淡い色合いの、いかにもかわいらしい桃のお菓子ができたという思いから『ももこちゃん』と名付けた」と命名のいきさつを振り返る。 団子は今でも店の看板商品。1本 円~(みたらし、しょうゆ、のり)の安の春の一押しはいちご大福(175円)。さも手伝い、1人が本、本とたく自家製餡の甘さと、イチゴの甘酸っぱさん買っていく。さを、軟らかい白玉粉の薄皮で包んだ。接客は妻の智津子さん、姉の美恵子丸ごと使うイチゴは酸味のあるトチさん、娘のみづほさんの「女衆」が担オトメで甘い餡との相性がいい。いち当する。3人ともがそろって親しみやご大福を始めたのは年以上前から、すい物言いで、客のおしゃべりも弾む。月中旬から4月頃まで販売する。若取材中、5組ほどの来店があったが、い人のファンが多い、カフェオレ大福黙って菓子を買って帰った客はいな(170円)、あずきクリーム大福(170 味を丁寧に作っています」と話した。(山石) 1964(昭和)年、手焼きせんべいの店として創業。年に店舗を改装する際、先代夫妻が「同じものを作り続けるのはつまらない」と団子屋に変わった。せんべいは、うるち米をひいて上新粉にするところから手作りしていた。上新粉で団子を作る作業はせんべいの製造工程の一つでもあり、業種変更は自然な流れだったという。その後、手作り餡を使った和菓子も作るようになった。 右:甘酸っぱいおいしいさ、いちご大福 1937(昭和)年、初代、松太郎さんが飴屋から始めた店で、戦後、団子やまんじゅうなどを作り始めた。 かった。コロナ禍にふれあいを求めて来る客も多いようだ。(伊藤) 円)もある。 創業は江戸末期の文久2年で、150年の歴史がある。5代目店主の井上泰 樹さん()は、「和菓子で大事なのは餡のおいしさ。北海道産の中で品質のよい小豆を選んで、昔ながらの製法で丁寧に練り上げています」と話す。あんこ好きには、あんどーなつ(140円)、どらやき(165円)も人気がある。二宮神社から発掘された縄文土器にちなんだ「縄文」(135円)は贈答用に重宝されている。沖縄産の黒糖を入れた生地で、黄身餡を包んだ焼き菓子。先代の新三さんが生み出し、半世紀に わたり親しまれている。 接客はもっぱら妻の照美さん()。井上さんは「おいしいものを食べてい左:伝統を守る井上さん 右:生地は軟らかな食感左:店を営む店主夫婦と美恵子さん 右:一番人気の酒まんじゅう年代から「お茶に添う」という意左:石川さんと長男、和人さん 「菓子は味で決まる。素朴で飾らない菓子を作り続けたい」と話した。(山石) )

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