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西の風新聞

西の風新聞

1988年創刊。東京都西多摩8市町村(青梅市、あきる野市、羽村市、福生市、瑞穂町、日の出町、奥多摩町、檜原村)を取材エリアとするタブロイド版の地域新聞です。毎週木曜日発行。※記事内のデータは全て取材時のものです

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春限定の和菓子を味わう 春しか味わえない和菓子店の一押し商品を集めました。店独自のこだわりや、菓子誕生のエピソード、店を守る人たちの思いなども合わせて紹介します。 文中価格は全て税込 まんじゅうから食パンまで 弘美堂 奥多摩町小丹波79-3 営業時間:8時~17時 定休日:火曜 0428(85)2101 駐車場1台あり 四季折々に店主がデザイン 火打庵 青梅市東青梅2-12-6 営業時間:9時30分~18時(土日祝日は17時) 定休日:月曜、第2・4日曜 0428(24)0122 駐車場4台あり 創業100余年家族と職人4人で営む 御菓子司あら井 青梅市千ケ瀬5-634 営業時間:8時~18時(饅頭や草餅の販売は8時30分から) 定休日:火曜 0428(22)3855 駐車場3台あり 大粒イチゴがうれしい、いちご大福 華やかな春の生菓子自家製粒餡の草もち 古里駅から3分ほどの場所にある奥こうみどう を作るのだという。渦巻き状に自慢の餡を練りこんだあん食パン(2枚入り270円)は、味もさることながら見た目も可愛い。弘美堂は、気の利いた手土産から、小腹を満たすおやつ、朝食の食パンまでそろう地域密着型の店だ。(鋤柄) 東青梅駅近くにある火打庵は華やか青梅市千个瀬の調布橋のたもとにあの繊維業者を転々と売り歩いていた。 多摩町唯一の和菓子屋、弘美堂の春の一押しは、いちご大福(2個入り410円)。薄ピンクの軟らかい生地が、甘酸っぱいイチゴと、甘さ控えめのこし餡を引き立てる。生クリームも良いアクセントになっている。イチゴは町内の八百屋に大きさをそろえてもらい、イチゴ本来の酸味があるものを厳選してもらっている。餡は自家製で、北海道から特上の小豆を取り寄せ炊いている。他にも桜餅(118円)やヨモギの草餅(108円)が春の人気商品だ。店を切り盛りするのは、3代目店主の原島克弘さん()と妹の原田香さん な茶席菓子(生菓子)を提供している。る「あら井」では、草もち(129円) 1929(昭和4)年に今の場所に店を構え、(平成元)年に4代目の俊彰さんに代替わりした。店主と母のヨシ子さん、妻の静江さん、職人の池田幸一さんの4人で切り盛りしている。草もちは、電話で予約しておけば必要な数を作ってくれる。個数によるが、当日朝まで受け付け可。(藤野) ()兄妹だ。両親も現役で、家族総出で和菓子を作っている。 年以上の歴史がある和菓子屋の商品は豊富だ。銘菓奥多摩(183円)は、餡とクリームチーズが生地に包まれた焼き菓子で、手土産に喜ばれる。あんドーナツ(108円)は、しつこさがなく、さっぱりとした味わいで、これを目当てに買いにくる客も多い。最近は食パン(一斤378円)の販売も始めた。毎朝4時半からパンを仕込み、パン生地の発酵を待つ間に、菓子 良くて食べやすく、餡の甘さが際立つ。「基本的なことですが、丁寧に作っています。餡がおいしいとお菓子もおいし 右:甘さ控えめのいちご大福左:兄妹で店を守る、克弘さんと香さん いんですよ」と店主の荒井俊彰さん()。春から5月下旬ごろまでの季節限定品だが、客の要望を受け、最近は秋の彼 岸の時期にも販売している。 ショーケースにはほかにもまんじゅうや最中、ようかんなどが並ぶ。粒餡に梅酒の梅を微量入れた梅最中(151円)は、ややあっさりした味わい。明治時代創業の100年を超える老右:きなことの相性がいい草もち舗。創業当時は菓子を背負って、市内左:店主の荒井さん 桜の形の「里桜」(302円)など伝統の形に加え、東日本大震災の支援ソングをイメージした「花は咲く」(324円)など、店主の塚本一雄さん()がデザインした菓子も並ぶ。練り切りは白インゲンの餡を使う。求肥を混ぜる店が多いが、塚本さんは兵庫県産のつくね芋を使い、風味豊かに仕上げる。 が大人気。なめらかな生地に包まれたホクホクした食感の粒餡は、甘さ控えめで常連客に親しまれている。まぶしたきなことの相性もいい。 「お客様に健康に和菓子を楽しんでもらうため、品質の良い原材料を使って 毎日~個ほど作っているが、朝「草もちあります」の看板を出すと、昼過ぎにはなくなってしまう。手作りの粒餡には選りすぐった北海道産の小豆を使用。丁寧に渋抜き(あく取り)を繰り返すことで雑味を抑え、素材の味を引き出している。生地には砂糖を加えないため、張りがあるのに歯切れが います」と話す。 (藤野)

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