手作りの素朴な味が人気「粉粉マフィン」あきる野市高尾にオープン

マフィン 国産小麦と北海道産てん菜糖を使用した手作りマフィン専門店「粉粉マフィン」(奥佳世子店主)が先月、あきる野市高尾の住宅街にオープンした。まろやかな甘さが特徴の素朴な味が評判となり、クチコミでファンを増やしつつある。
店は同地区に住む奥さん(46)が一人で切り盛りする。パンや焼き菓子などの「粉もの」好きが高じて、これまでにマフィン店で7年、パン屋で4年、製造を経験してきた奥さん。子育てが一段落したのを機に念願の自店を構えた。
こだわりの素材を使い丁寧に作る。生地の仕込みは一度に12~13個分に留め、材料の配合が雑にならないよう心がける。均等に混ざった生地はよく膨らみ、ふんわりとした焼き上がりにつながるという。
味はプレーンのほか、ラムレーズン、バナナ、ブルーベリー、大納言など具入りが中心。持ち重りするほどぎっしり具材が入っている点も好まれている。
昼過ぎにはほぼ完売する日が多いため、早めの来店がおすすめ。価格はプレーン180円、その他200円。営業時間は午前11時~午後5時(なくなり次第終了)。日・月曜定休。問い合わせは042(596)5242まで。(伊藤)