おうめワイン「ボッパルトの雫」先月26日から発売

青梅市の初春の風物詩として楽しみに待つファンも多いおうめワイン「ボッパルトの雫」が先月26日から発売されている。
今年は昨年より300本多い限定2700本を発売。甘口の白ワインで、720㍉㍑で1300円(税込)。

「ボッパルトの雫」発売(青梅市)
限定2700本(720㍉㍑)白ワイン

同ワインは1965年に姉妹都市提携したドイツ・ボッパルト市から79年に友好の証に贈られたブドウの苗木(リースリング種)を、知的・身体的障害者の福祉施設「青梅市自立センター」(同市今井)の利用者らが大事に育て上げた樹から作られている。
今年の友好ぶどうの実は昨年8月30日に同センターと成木農業者振興会の成木農園で3041㌔が収穫され、その日のうちに山梨県大月市のワイン工場に送られた。
市内の酒店のほかJA西東京のかすみ直売センター(同市新町)などで販売されている。(吉田)