瑞穂産のイチゴで「いちごフェア」 立川の洋菓子店で22日~

瑞穂町産のイチゴを使ったスイーツを提供する「いちごフェア」が、立川駅北口のフランス菓子店「エミリーフローゲ」で22~28日に開かれる。同町二本木の観光農園「くりりんベリー」(栗原宏二代表)のイチゴが使われる。

瑞穂いちごスイーツ
フェアのために考案した「いちごフルフル」(左)と「いちごのパリブレスト」

同園は昨年1月、町内初の観光イチゴ摘み取り園としてオープン。「東京でイチゴ狩りができる場所」として人気を集めている。フェアに使われるイチゴはいずれも大粒で、ジューシーな味覚が特徴の「紅ほっぺ」と、甘みたっぷりの「おいCベリー」。シェフの佐野卓也さんは「市場に流通しているイチゴと違い青臭さがなく、イチゴの味が強く感じられる。とてもやわらかく、みずみずしい」と瑞穂産イチゴの特長を話す。
提供するのはすべてフェア限定メニュー。イチゴやイチゴジャム、スポンジ生地、カスタードクリームを層状に重ねた「いちごフルフル」(530円)や、シュー生地にカスタードクリームと生クリームを絞りイチゴをサンドした「いちごのパリブレスト」(500円)など。喫茶メニューでイチゴのプリン、モンブランなどもある。
営業時間は午前9時半~午後9時半。問い合わせは042(527)1138まで。フェアはこの後、グランデュオ立川店などでも展開する。 (伊藤)