1100人で流し踊り 「東京五輪音頭‐2020‐」踊る あきる野夏まつりで

五輪音頭 3日にあった第17回あきる野夏まつりで、メイン会場の秋川駅前大通りが約1100人の踊り手で埋め尽くされた。踊ったのは「東京五輪音頭‐2020‐」。市の呼びかけを受け、市内の踊りの会や町内会・自治会など25団体が参加した。
この曲は前回の東京五輪の前年(1963年)にできた「東京五輪音頭」の曲調・歌詞を現代風にアレンジしたもの。石川さゆり、加山雄三、竹原ピストルら著名な歌手の歌に合わせて踊る。大会の機運を高めようと東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会が普及に努めているが、「振りが速くて難しい」という声が多く聞かれる。
市は秋川舞踊連盟(築地節子会長)、五日市舞踊連盟(澤井志津子会長)の協力で踊り方を優しく解説したDVDを作成。市内の団体に配布した。市主催の練習も3月から6回実施し本番に臨んだ。(伊藤)