青梅 吉野街道沿い 青梅クラフト館& Cafféトトの木 毎週水曜日のみオープン 心地良い空間で体喜ぶランチ

青梅市梅郷、吉野街道沿いで、毎週水曜日だけオープンするギャラリーカフェ「青梅クラフト館&Cafféトトの木」(十時啓悦オーナー)。陶芸や木工、漆芸などの作品が飾られた心地良い空間で、オーナーの妻、十時あけみさんが手作りするランチやデザートが好評だ。
オープンは17年ほど前。木材工芸家であり漆作家の啓悦さんが「若手作家を応援するギャラリーに」と開設し、毎月企画展を開催してきた。しかし武蔵野美術大学教授も務める啓悦さんと、陶芸家であり当時は子育て真っ只中だったあけみさんはともに多忙を極め、店を開けられず倉庫になっていた。
「気軽に風を通すつもりで、週1回でも開けてくれたらいい」と啓悦さんに勧められ、あけみさん主体で再オープンしたのが7年前。もともと料理が好きだったこともあり、「アートに興味がある人だけではなく、より幅広い人に来てほしいと思って」とカフェも併設した。
1年ほど前には長岡式酵素玄米ランチ(600円)を始めた。4日以上寝かせた玄米は、栄養価が高く消化が良い。野菜たっぷりのスープと浅漬けのサラダ、豆腐の味噌漬けなど酵素玄米をおいしくいただける手製のおかずが数品つく。手作りのお菓子と挽きたてコーヒーや紅茶などの飲み物を合わせてセット(1300円~)でいただくこともできる。
建物は3階建て吹き抜けの構造で、明るく開放感がある。音がよく響くことから、最近は音楽のコンサートをはじめ、クリスマスリース作りのワークショップなども開催している。あけみさんは「この場所で人とつながりができて、いろんなイベントにつながっていくのがうれしい。これからもわくわくできること、ひらめいたことをやっていきたい」と話していた。
建物内には十時夫妻の作品をはじめ、若手作家の作品も展示・販売している。ランチやデザートに使われる食器類は、あけみさんや知り合いの作家が作ったものがほとんど。あけみさん作の土鍋や耐熱器を使ったランチ(予約制、3000円コースメニュー)もある。
営業時間は午後1時~5時。問い合わせは0428(76)0609まで。(佐々木)