使い捨てマスク品薄で 手作り布マスク人気 色、形など多彩

使い捨てマスクの品薄が深刻化する中、布マスクを扱う店が増えている。色や模様を楽しめるうえ、立体、プリーツ、小顔見えするマスクなど形も多様に揃っている。(木住野)

日の出町大久野の木工品を扱うカフェ「きりんかん」(杉村麻紀代表)では同町在住の母親たちが作る草木染の布を使ったマスクが人気。子ども用400円、大人用500円〜。欠品もあるのでまずは電話確認を。問い合わせは042(597)6256まで。

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あきる野「こーゆうハウス」で高次脳機能障害を持つ利用者が作ったマスク

あきる野市雨間でカフェ運営を行う就労継続支援B型事業所「こーゆうハウス」(藤原みどり管理者)は外出自粛を受けカフェ営業を休止した。その代わりに同施設利用者が製作したマスク(300円)の販売を始め、売れ行きは好調。問い合わせは042(533)2786まで。

 

あきる野市雨間のくじら肉専門店「らじっく」(板花貴豊店長)では3人の作家による、くじら柄など子どもが喜ぶ生地のマスクが並ぶ。子ども用250円〜、大人用450円〜。問い合わせは042(842)3172まで。

あきる野市秋留のスーパーアルプス内の花屋「hanahan」(やまぐちふみこ代表)は3月だけで1500枚以上を販売しており、今月に入り1日100枚以上は売れているという。「11人の作家が欠品しないように寝る間も惜しんで製作している」とやまぐち代表。リピーターが多く、カラフルでファッション性の高いマスクが人気。「かわいいからプレゼントすると喜ばれる」と1人平均5〜6枚は購入しているという。問い合わせは042(533)3287まで。