日の出町に新スポット「サンデービレッジ」 おしゃれなカスタムカーずらり

柳社長とミニライブ会場となるカスタムカー
柳社長とミニライブ会場となるカスタムカー

日の出町平井に新たなスポット「Sunday Village(サンデービレッジ)」が生まれた。フードトラックやミニライブ会場になるトラックなどおしゃれなカスタムカーが並び、5月2日からテイクアウトのみでプレオープン。基本的に日曜日に営業しており新型コロナウイルスが収束し次第、本格オープンする予定だ。

運営はSunday(柳新次代表、同町平井)。柳社長(51)は創業30年の鉄筋工事会社、YANAGI(同町平井)の社長も務める。新会社の社名は、地元「日の出町」と、海外で日曜日に開催されるサンデーマルシェをイメージして付けた。

新事業への挑戦にあたっては、年2回は訪れるハワイで出合った幻の料理「フリフリチキン」や、凄腕カスタム職人との出会い、「す~ぱ~か~やきいも」で町おこしに取り組む原田輝和さん(同町大久野)との出会いがきっかけになった。「町に貢献しなきゃな」との思いが強くなり、「この辺にはないような雰囲気で、笑顔があふれる日曜日を過ごせる場を作りたい」と同スポットの立ち上げに至った。

炭火で焼くオリジナルのスピンドチキン
炭火で焼くオリジナルのスピンドチキン

17日の営業の際には、同社のオリジナル商品「Spin de chicken」 (スピンドチキン、半身900円、1羽1800円)やシンガポールライス(700円)などを販売。福生市で営業していた牛浜南米食堂の名物「シュラスコ」もお目見えした。

そのほか敷地内にはドッグランも併設。コロナ収束後にはミニライブも開催していく予定だという。柳代表は「コンセプトはMake a Smail (笑顔を作る)。人が集まって笑顔があふれる場にしていけたら」と話していた。

開催日時などは公式サイトで確認を。(佐々木)