あきる野 横沢入タンボの会 新型コロナで体験イベント激減 人手不足に

田植えの時期を迎え、例年、多くの体験者でにぎわうあきる野市横沢入だが、今年は様子が違う。新型コロナで体験イベントが軒並み中止となり、水田を管理するNPO法人横沢入タンボの会(あきる野市横沢、山下松濤理事長)は人手不足に悩まされている。

横沢入は都が指定する里山保全地域。同会は2008年から水田の復活に取り組み、現在約1600坪を耕す。会員23人の平均年齢は75歳。慢性的な人手不足と高齢化をイベント参加者の応援で補い活動を続けてきた。

今年は新型コロナの影響で、毎年実施している都民対象の体験イベント(計4回)が中止に。地元の小中学校の体験もなくなり、増戸保育園(同市横沢)と、ありんこ保育園(福生市加美平)を受け入れるのみだ。

山下理事長(85)は「田植えは会員で何とかこなせるが、その後8月まで頻繁に行う草取り作業が大変。ボランティア歓迎です。秋の収穫祭は無事開催し、地元の方にも参加してほしい」と話す。

定例会は毎週土曜午前、8月までは水曜も活動する。問い合わせは042(59)1726事務局田嶋まで。(木住野)