あきる野の深澤渓・自然人村で屋外ライブ「多摩あきがわライブフォレスト」 新しい音楽の場に

3密を回避し安心して音楽を楽しめる場「多摩あきがわライブフォレスト」が6月14日、あきる野市深沢のキャンプ場、深澤渓・自然人村でスタートした。

イベント企画制作オフィス、アースガーデン(渋谷区)と深澤渓・自然人村の共同で開設した。屋外会場への入場人数を制限し、来場前の検温、適度な距離をとった客席の配置などを徹底。同時にライブ映像の有料配信も行う。

6月14日のライブには勝井裕二(八王子市、ROVO)、DJ YO‐JIN(あきる野市養沢)などが出演。70人限定の来場者チケットは完売。有料配信の視聴者は50人と盛況だった。

アースガーデンの鈴木幸一代表(51、あきる野市)は「多摩地域は都心からのアクセスがいい。日中アウトドアを楽しみに訪れる人に夕方からは野外で音楽を楽しんでもらいたい。自然を活かした音楽の場の持つ可能性を発信していきたい」と話す。

今後のライブ予定は次の通り。
▼4日、あじさい山50周年特別企画「加藤登紀子&Yaeあじさい山コンサート」。来場者チケット先着200人限定。4000円。配信なし。
▼11日、「ROVOライブフォレスト」。フジロックフェスティバルなどにも出演するダンスミュージックバンドROVOが出演。150枚限定の来場者チケットはすでに完売。有料配信チケットは2000円で販売中。

問い合わせ、チケット購入は公式サイトから。(木住野)