黄色タグの大アユ釣ったら、じゃがいも焼酎を進呈 秋川漁協檜原支部がお楽しみ企画

黄色タグ付きの大アユを放流する坂本村長

秋川漁協檜原支部(野村正雄支部長)は6日、同村和田向の河川に黄色いタグを付けた30㌢前後の大アユ15尾を放流した。支部独自のお楽しみ企画で、タグ付きのアユを釣り上げた人に村特産のじゃがいも焼酎とミネラルウォーターを進呈する。

同支部は村から年間100万円の補助金を受け、漁協本体の活動とは別に支部単独で年2回、アユを放流するほか、駐車場の整備費などに充てている。今年2回目となるこの日の放流では、宮城県の鶴田ダム湖産のアユ約5000尾を同村和田向と鬼切の2カ所に放った。

大アユ放流には坂本義次村長も協力。和田向バス停下の河原まで徒歩で下り、バケツの中のアユを川に放った。同支部の活動に対し「産業振興の一つとして、できる限り応援していきたい」と話した。

黄色のタグ付きアユを釣った際はまず野村支部長に連絡し、証拠写真を撮ってから景品を受け取る=下写真。

17日現在、大アユを釣った人は2人。連絡は090(3317)5455野村支部長へ。(伊藤)