あきる野市立草花小学校「草花るのカルタ」完成 地域の魅力がいっぱい

カルタを使った授業の様子。2年生の生活科で、まちを歩いて発見したことなどをカルタで確認しながら学習する場面

あきる野市草花地区の自然や地名、風習などを盛り込んだ「草花るのカルタ」が8月末に完成した。同市立草花小学校(田中淳志校長)が全校児童693人を対象に読み札と絵札をセットで募集。保護者、地域の人、教員あわせて13人が審査員になり、応募総数475点の中から50音別の札を選んだ。

同校ではESD(持続可能な開発のための教育)、SDGs(持続可能な開発目標)の視点を取り入れ、地域を知り、地域と関わる教育を「草花”るの育”」と名付け進めている。カルタ作りは学校、地域、保護者が一つになり、地域の魅力を発見・確認する貴重な取り組みとなった。

札は「あ」から「を」までの各45枚。読み札の文言は15~22文字程度とし、「平井川」「アユ」「どんと焼き」「神輿」など入れてほしい単語の例を挙げて募集した。文字によって応募数にムラがあり、候補が多すぎて選ぶのに困った文字や、逆に応募がなくて再募集をかけた文字もあったという。

完成したカルタ。絵札も魅力的

50セットを作成。コロナ禍で当面、「カルタ大会」は実施できないが、各学年で地域を学ぶ授業の際に活用していくという。田中校長は「学校、地域、保護者が得意なところを出し合い、草花のいいところがいっぱい詰まったカルタができた」と出来栄えに納得の様子だった。(伊藤)