檜原 四季折々の「宝」カレンダーで紹介

折りたたんだカレンダーの表紙。広げるとB2サイズになる

檜原村エコツーリズム推進協議会(安永勝昭会長)はこのほど、村の人が「宝」と感じている自然の恵みや風習などをまとめたフェノロジーカレンダー「檜原村自然と暮らしの四季こみよ」を2000枚作成した。

カレンダーといっても日付を知らせるものではない。B2サイズの両面に四季折々に見られる生き物や山畑の収穫物、祭りや伝統芸能などが紹介されている。同協議会が村の人への聞き取り調査や資料をもとに「檜原村の宝」を選定した。

「カレンダーを見て檜原を思い出したり、『この季節にはこんな見どころがある』と知ってもらったりして、檜原のリピーターになってもらえたら」と担当者は話す。

観光案内所または四季の里横のインフォメーションセンターで配布中。問い合わせは042(598)1011(内線128)まで。(伊藤)