福生プチギャラリーで 墨遊会水墨画展8日〜 黒と白の世界を楽しむ 

岡野美蒼さんの作品「この先に」

西多摩を中心に会員が集まり水墨画を楽しむ「墨遊会」の水墨画展が8日から13日まで、福生市プチギャラリーで開かれる。作品展は15回目。墨の濃淡で描かれた風景や四季の花など約45点が並ぶ。

講師は、あきる野市秋川の岡野美蒼さん。
60歳代から90歳代の会員13人が月2回、福生市の扶桑会館などで水墨画に親しんでいる。今年はコロナ禍の影響で、思うような活動はできなかったが、個々に打ち込んできた作品を見てほしいと張り切っている。

講師の岡野さんは「黒と白だけの墨の世界ですが、ご覧になった方それぞれに、風景や色を想像して自由に楽しんでほしい」と話している。

展示時間は10時〜18時(初日は12時〜、最終日は17時まで)。問い合わせは042(559)7392岡野さんまで。(山石)