昨年開催し盛況だった野外上映会「ほしぞらシネマ」の様子

コロナ禍で各地の祭りが中止となる中、あきる野市の五日市活性化戦略委員会(中嶋博幸委員長)は26日18時〜21時、五日市ひろばで祭り映像の上映イベントを開く。キッチンカーによるテイクアウト料理の販売も。

コロナ禍でも五日市ひろばの利用を促していくため、感染対策をしっかりした上でイベントを試みる。昨年ひろばで行った野外上映会やラグビーW杯の日本戦パブリックビューイングが好評だったことや、35年続いたあきる野映画祭が終了したことを受け、夜間の映像イベントを企画した。

映像は2017年〜18年の阿伎留神社例大祭を同市が撮影し、五日市在住の映像作家師岡龍也さん(28)が15分程度に編集したもの。飲食ではピザ、薫製、クレープ、焼きそばなどを持ち帰り限定で販売。会場で飲食はできない。

同委員会では今回のイベントを機にテーブル、椅子、テントを購入。ひろばに常備し、イベントを開催しやすくする。(伊藤)