瑞穂町耕心館 シモバシラが氷結

白い花のように見えるシモバシラ

瑞穂町の社会教育施設耕心館(同町駒形富士山)の庭で15日、この冬初めてシモバシラが氷結した。朝には地表から10㌢ほどの霜柱ができていたが、昼頃には2㌢ほどに溶けた。

シモバシラはシソ科の多年草で、冬の間、枯れた茎が氷結して白い花のようになる。昨季は1月に入ってから初めて氷結したそう。「今年の冬は寒くなりそう」と同館のスタッフらは話していた。

同館では年間を通じ、140種ほどの山野草が楽しめる。寒い日が続くと、シモバシラにはさらに大きな氷結が見られる。(山石)