嘉泉、澤乃井、多満自慢 一合ボトル缶新発売 家飲み、アウトドアでどうぞ
国分首都圏(中央区日本橋)は東京の地酒ブランド「東京の酒蔵」3商品を16日に発売した。新型コロナ禍で飲食店での日本酒消費量が激減。一方で家飲み需要が拡大する中、東京の地酒の魅力を改めて知ってもらおうというもの。
嘉泉(田村酒造場、福生市)、澤乃井(小澤酒造、青梅市)、多満自慢(石川酒造、福生市)の3蔵と協業で造った商品で、「東京の魅力再発見・手軽にちょこっと東京地酒」をコンセプトに開発した。各酒蔵自慢の地酒を一合のボトル缶で手軽に楽しめる。
中身は、嘉泉が柔らかな口当たりの特別純米幻の酒。澤乃井がきりっとしまったキレのよい純米大辛口。多満自慢が米の旨さと甘みを引き出した純米無濾過。
おちょこ付きのボトルはスタイリッシュなデザインで女性にも喜ばれそう。家飲みだけでなく、流行のソロキャンプなどアウトドアにもぴったりだ。
国分首都圏を通じ首都圏のキオスク400店舗ほどで先行販売し、酒屋やスーパーに広げていく。3蔵では自蔵の商品のみ販売する。3蔵をめぐって3本そろえ飲み比べるのも楽しい。問い合わせは03(3276)4461国分首都圏商品課へ。(岡村)