瑞穂町 コミュニティバス運行 10月1日~17日は無料

瑞穂町が実証実験を進めるコミュニティバスが10月1日から運行を開始する。箱根ケ崎駅東口、西口を発着する5コースの町内巡回バス。年末年始を除き毎日運行する。運営は立川バス㈱。

17日まで無料運行で、その後の運賃は大人1乗車180円(子どもは半額、小学生未満は無料)。他コースからの乗り継ぎは当日1回限り無料。ICカードは利用できるが、東京都シルバーバスは利用不可。

元狭山、長岡北部地域は民間バスの運行が少ない地域。同駅まで家族が車で送迎して通勤通学する利用者が多いことを配慮し、朝夕の通勤通学時間帯は運行距離を短縮し、便数を増やして運行するほか、運行時間帯を6時~20時までと長くし利便性を図った。

バスは小型(定員29人)と中型(同56人)を使用。車体やバス停には町の公式キャラクターみずほまるのイラストを使った。実証実験の期間は2年間。本格運行に向け、評価指標を達成できるかを確認する。(山石)