あきる野で福島の芸能テーマに写真展とトークイベント

東京電力福島第一原発事故から10年。福島県の郷土芸能をテーマにした写真展「福島芸能の灯消さず-震災を生きる人々ー」が16日~31日(水・木・土・日曜のみ)12時~17時、あきる野市乙津の喫茶・ギャラリーおいわけで開かれる。入場無料。

福島原発事故を記録した「フクシマ漂流」「フクシマ無念」などの著書を持つ菊池和子さんの写真が展示される。菊池さんによると、原発事故前に350あった福島県内の芸能団体は事故後、ほぼ全滅の危機に見舞われたものの、60~70団体まで復活したという。菊池さんはこのうち12団体を取材した。

スライドトークイベントも16日と31日13時30分~15時30分に予定。各回定員15人。会費1000円(資料代、お茶付き)。はがき(〒190-0174あきる野市乙津628)かファクス(042-595-1847)、ショートメール(090-7943-1088浦野)で申し込む。