製品と体験をセットで販売 Ome Forestoryが展示会 新宿区のMOCTIONで2月中旬〜

モニターが2つ置けるようにデザインされた松永さんのテーブル
モニターが2つ置けるようにデザインされた松永さんのテーブル

 「人と森林が共に育み合う社会の実現に向けて、森林の恵みを、体験や家具・グッズとして街に届け、その価値を森林の育成にダイレクトに還元する」をコンセプトに青梅市で活動するOme Forestoryが、リビングセンターOZON内のMOCTION(新宿区)で2月中旬、オフィス家具の展示会を開く。

 東京 Forestory Marketing(同市住江町)の安達隆男代表が企画。市内の木工作家、森井隆介さん(BUTLER)、松永昭彦さん(mo-guz)、海老名康一さん(木工房ニレ)、吉野知喜さん(atelier KiKi)がリレー形式で作品を展示。4人は中島林業(中島大輔代表、同市成木)が伐採した木でテーブルやイス、スツールを制作し、オーダーを受ける。

 注文者は家具となる木を青梅の山で選び、伐採、製材にも立ち会う。完成した製品だけでなく、製作過程を楽しめるのも特徴。

 展示会は新型コロナの感染状況を見ながら2月中旬に開催予定。開催時間は10時30分〜18時30分。問い合わせや展示会情報はOme Forestoryのサイトから。(鋤柄)