御岳山の玄関口に貸店舗を クラウドファンディングで資金調達

「だれでも商店 山の天気」のイメージ。自然との共生など出店条件も設ける
「だれでも商店 山の天気」のイメージ。自然との共生など出店条件も設ける

 青梅市の御岳登山鉄道・御岳山駅の駅舎一角で「山の上レモネード」などを手掛ける山の上広告(青梅市御岳山、奥住尚弘社長)が、同店舗を改装し、貸店舗「だれでも商店 山の天気」を運営するためのクラウドファンディングを実施している。期間は8月末までで、目標金額は300万円。

 年間約30万人が訪れる御岳山の入り口に当たる場所に立地する同店舗は、集客や広報活動に好立地のため、多くの人に活用してほしいという思いから企画に至った。

 開店後は、1週間単位で季節や個人・法人で料金を変動させて貸し出す。店内には厨房もあり、飲食店も可能。

 寄付額は5000円〜10万円。返礼品は、店舗への名前掲示やデジタル商品券など。