羽村産ホップのビール 福生市の石川酒造が醸造

 石川酒造 (福生市熊川、石川彌八郎社長)が17日、羽村市で収穫したホップで醸造したクラフトビール「多摩の恵ピルスナー」(500㍉㍑、580円)を数量限定で発売。生のホップを使用したことで、レモンのような香りと草原のような爽やかさを感じる仕上がりとなっている。

 同商品は羽村市羽中の農家、清水亮一さんから「自身が栽培したホップでビール醸造ができないか」との相談を受け実現。清水さんは2018年、奥多摩町氷川のクラフトブルワリー「VERTERE」の協力のもと、自身の畑で育てたビール麦を使ったオリジナル地ビール「羽村ゴールデンビール」を完成させている。

 問い合わせは042(553)0100石川酒造まで。