檜原村 神戸国際マス釣場 ニジマスのレトルトカレー発売

手土産に喜ばれそうなおしゃれなパッケージ
手土産に喜ばれそうなおしゃれなパッケージ

 檜原村の国際マス釣場は、村で育てたニジマスを使ったレトルトカレーをこのほど発売した。釣場併設の食事処で提供する南インド風イエローカレー「カノトローストニジマスカレー」の味を、そのまま楽しめる商品。ニジマスを使ったカレーは全国的にも珍しく、檜原ならではの一品として土産物に利用されることを狙う。

 じっくり炒めた焦がし玉ねぎに10種類以上のスパイスを加えて作った本格的な味。ニジマスは骨ごと香ばしくローストした後にホロホロになるまで煮込む。ココナッツミルクをベースにしたマイルドな味わいが、ニジマスの淡泊で甘みのある味とよく合う。

 釣場を運営するめるか檜原の小林和宏総括部長は「売れ行きを見ながら、同じく食事処で提供するタイ風グリーンカレーについてもレトルト商品化を検討したい」と話す。

 価格は1個950円(1人前)。釣場で購入できる。今後は数馬の湯、かあべえ屋、ひのはらファクトリーでも販売予定。(高野)