瑞穂町図書館がベスト100に選出 グッドデザイン賞2023

最寄駅から徒歩20分、緑豊かなエリアに立地する図書館
最寄駅から徒歩20分、緑豊かなエリアに立地する図書館

 瑞穂町図書館はこのほど、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「2023年度グッドデザイン賞」でグッドデザイン・ベスト100に選出された。

 グッドデザイン賞は、通商産業省(現・経済産業省)が1957年に創設した日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨の仕組み。単にものの美しさを競うのではなく、人や社会を豊かにするデザインを顕彰し、広く伝えることを目的としている。

 2023年度は審査対象5447件の中から1548件が受賞。そのうち特に優れた100件が「グッドデザイン・ベスト100」に選出される。

 1973年に建築された瑞穂町図書館は、老朽化のため2020年から大規模な改修工事を行い、22年3月にリニューアルオープンした。この際、設計や工事と並行して町民とのワークショップを重ね、町民の声を吸い上げて瑞穂ならではの図書館像を共有し実現したプロセスが、優れたデザインと評価された。

 町民の声を受け、無料のWi—Fiやコーヒーサーバーを導入。「緑豊かな周辺環境を生かした図書館に」との声から、全面に緑が広がる大きな窓のある読書席を設けるなど、利用者にとっての居心地の良さを追求した。結果、リニューアル後は利用者数が約2倍になったという。