2年ぶりに羽村堰第一水門が通行可 「静かに愛でる」はむら花と水のまつり

羽村堰の桜は7分咲きだった(3月 27 日)

羽村市は「はむら花と水のまつり」を「静かに愛でる」をテーマに20日まで開催している。前期の「さくらまつり」は11日までで、玉川上水沿いや羽村堰などで約200本の桜が楽しめる。3月27日は、玉川上水沿いの桜は七分咲きで、散歩を楽しむ人が出ていた。ライトアップや模擬店はない。

さくらまつりの期間中の土曜、日曜は、東京都水道局の協力で、羽村取水堰第一水門が2年ぶりに通行できる。羽村堰を近くで見られる機会で、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、通行は下流からの一方通行。アルコール消毒も設置されている。自転車やペット連れの通行は不可。ベビーカーは折りたたんで通行を(感染対策を優先し、状況により変更する場合もある)。さくらまつりは10時〜18時。

日野自動車羽村工場(同市緑ヶ丘)の「さくらまつり」は中止だが、2日までは産業通り沿いでパネルクイズに答えて応募すると抽選で景品が当たるウオーキングラリーが開かれ、夜桜がライトアップされている。(工場内には入れない)。

10日からは後期の「チューリップ祭り」が根がらみ前水田で開かれる。(山石)