かすみボンマルシェにぎわう 地元グルメに舌鼓 笑顔の交流 繰り出すダンスや演奏楽しむ

IMG_2653 主に青梅市内の飲食業者が集まった「かすみボンマルシェ」が12日、同市今寺4丁目運動広場で初めて開かれた。好天に恵まれた会場は多くの家族連れでにぎわい、地元グルメに舌鼓を打ち、地域の団体が繰り出すダンスや演奏を楽しんだ。
地域の食を支え、コミュニティーづくりなどを目的に、ボランティアで組織する実行委員会(宮崎精一委員長)が、地元の第3支会(篠田俊男支会長)などの協力をもらい開催した。
地元の飲食業者や農家など19店舗が軒を並べたほか、なかま亭やあゆみの家を支援する会など福祉関係の団体が焼き鳥やドラム缶ピザ、手打ちそばなどの模擬店を出店。フリーマーケットにも20ほどの店が並んだ。開場の午前9時半と同時に、来場者は目当ての品を買い求めていた。
ステージではAKB今寺などが梅っこ体操などを披露。青梅太鼓の迫力の演奏、DANCE STUDIO NESTのかわいいキッズダンス、今寺囃子連のお囃子などがマルシェを盛り上げた。
同実行委員会によると、用意した2000枚のプログラムが無くなり、「人出は3000人を超えたのでは」という。宮崎委員長は「地域のためなら自分の時間を使ってもいいというボランティア、第三支会、交通安全協会、出店者ら多くの皆さんたちに支えられ、素晴らしいマルシェになった。今後も地域と連携して、成長していければ」と話した。(岡村)