ふれあいこどもまつり初開催 来月1日、瑞穂スカイホールで公演 歌舞伎、オーケストラ、WSも

 瑞穂町など都内6会場で先月から開催されている「ふれあいこどもまつり」(同まつり実行委員会、東京都など主催)の公演とワークショップが来月1日、瑞穂ビューパーク・スカイホール(同町箱根ヶ崎)で初開催される。現在、同実行委事務局(日本児童・青少年演劇団協同組合)はチケットを販売している。
 同まつりは舞台を楽しみ、参加し、体験することで子どもたちの豊かな感性の育成を目指して取り組まれているもの。都内各地で開催され今年で16年目。同町では初開催となり、先月からアウトリーチ活動として芸術家やパフォーマーが町内コミュニティセンターなどでショーやコンサート、講座などを行っている。
 1日は午前10時20分~11時35分、同ホール小ホールで乳幼児が夢中になる体験型コンサート「0歳からの・はじめてのオーケストラ」(サロンオーケストラジャパン出演)が行われる。チケットは小学生以上1500円、0歳~未就学児1000円。全席自由。
 午後2時半~4時半は大ホールで、前進座による創作歌舞伎「牛若丸」と併演「歌舞伎の楽しさ」が行われる。対象年齢は3歳以上。チケットは全席指定3000円、親子券5500円(追加3歳~高校生2500円)。
 そのほか午前10時半~正午、大ホールロビーで劇団風の子によるワークショップ「親子探偵募集! スカイホールの謎」がある。対象は4歳~小学3年生の子どもがいる親子。料金は親子2人1500円(追加1人につき1000円)。定員20組。
 2階会議室では午後12時半~2時、人形劇団ひぽぽたあむによるワークショップ「誰も見たことのない生き物を作ろう」がある。対象は3歳以上。料金は1000円。定員親子15組。
 チケットの申し込み、問い合わせは03(5909)3064同事務局まで。(佐々木)