オリンピック延期の波紋 福生市 七夕まつり日程など見直しも 羽村市、青梅市 延期に合わせ準備

image新型コロナウイルスの感染拡大で東京オリンピック・パラリンピックの延期が決まった。西多摩でも出場国のホストタウンや事前キャンプ地に決まっている自治体などで対応が迫られる。

福生市は東京オリンピック・パラリンピックの日程に合わせ、第70回福生七夕まつりを1カ月前倒し、7月2日〜4日開催にした。同月5日には市制施行50周年記念式典も行う。

ただ、オリンピックが延期になったことで七夕まつりの前倒しの理由がなくなる。新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点からも時期は遅い方がいい。今後は従来通りに8月に開催したらどうかとの声が挙がりそうだ。

キルギス共和国男子柔道チームを事前キャンプで受け入れる羽村市とドイツのホストタウンに登録されている青梅市は、延期に合わせ準備を行っていくことになる(岡村)