「檜のマスクケース」に布マスク対応の新型登場 檜原 ウッドボックス
新聞、テレビで紹介され、注目度急上昇中の「檜のマスクケース」。製造元のウッドボックス(檜原村小岩、山口雄二社長)が1日、厚みのある布マスクにも対応する新型の「檜の立体マスクケース」を発売した。
最初に発売したマスクケースは長方形の檜の板でマスクをはさみ、板のくぼみにマスクのゴムをひっかけて固定するタイプ。商品を購入した客から「布マスクに対応する形が欲しい」との要望を受けて改良。新型は四つ折りにした布マスクが収まる丸みを帯びた形にし、マスクの出し入れがスムーズになるよう板をあらかじめゴムで固定する構造に変えた。
いずれの商品も檜原産のヒノキを3㍉ほどの極薄い板に製材し、同社が得意とするレーザー加工で製造したもの。食事などで一時的にマスクを外す際などにはさんでおくと、次回装着時にヒノキの良い香りがする。
オンラインのみの販売。価格は送料・税込みで「檜のマスクケース」が650円、「檜の立体マスクケース」が1190円。(伊藤)