新刊 奥多摩の”最西端”な17組のインタビューと3つの対談を収録「クリエイティブを旅する」 10月2日発行

西の風新聞社は2020年10月2日、10月10日〜25日に奥多摩町各所で開催される「OKUTAMA ART FESTIVAL 2020」(おくてん)の公式ガイドブック「クリエイティブを旅する 東京最西端物語」(税込1,980円)を発行いたしました。

「OKUTAMA ART FESTIVAL 2020」(おくてん)は2009年から開催されており、今年が10回目の節目を迎えることや、コロナ禍で来場者を制限することなどから、本を通して奥多摩のクリエイティブな動きを広く知ってもらおうと同実行委員会が書籍化を企画しました。

250ページ超に奥多摩周辺で創作活動や飲食店経営などを行う17組のインタビューと、師岡伸公町長も登場する3つの対談を収録しました。17組の中には移住者や2拠点居住実践者も複数名います。

〜インタビュー〜
「三百年の想いが薫る」 小澤酒造株式会社 小澤幹夫
「受け継がれる材産」 木工房ニレ 海老名康一
「ここでしか出会えないもの」 せせらぎの里美術館
「懐かしい記憶のなかで」 おくたま森の工作室
「仕事と家族の風景」 家具屋椿堂 羽尾芳郎
「人と人とが集う場所」 山鳩
「自分らしく生きる」 牧野光代
「辿り着いた世界」 工房滝澤 滝澤秋子
「一輪の黄色い野花」 黄色い家・リマーニ 高瀬任子
「共に歩む」 東京多摩学園
「山で染めて紡ぐ日々」 山染紡
「終着駅からはじまる挑戦」 PORTOKUTAMA・蕎麦太郎カフェ
「二人でつくる物語」 Beer Cafe VERTERE
「理想郷を追い求めて」 アトリエ緑山小舎 石山久輔
「自然が生み出す景色」 風呑窯 ひぐち寓土
「東京最西端図書館」 山のまちライブラリー奥多摩ブックフィールド
「現れるもの」 海野次郎

〜対談〜
「コミュニティツーリズムからまちづくりを考える」 まちライブラリー提唱者 礒井純充
「新しい奥多摩をつくる」 奥多摩町長 師岡伸公
「表現から学校教育を考える」 奥多摩町立奥多摩中学校校長 花輪潤一+美術家 古屋崇久

著者は同イベントディレクターの鋤柄大気さん。奥多摩在住のカメラマン、山口まり子さんが撮り下ろした100点を超える写真が誌面を彩ります。

直販のほか、「OKUTAMA ART FESTIVAL 2020」(おくてん)の会場などで販売予定。販売先も募集しています。

 

〜著者プロフィール〜
鋤柄大気(すきがら・たいき)
1987年、愛知県生まれ。明星大学造形芸術学部卒業。2015年に奥多摩町にアトリエを構え、2016年に移住。2017年からおくてん実行委員会のディレクターに就任。2019年から奥多摩町社会教育委員を務める。地域クリエイションの概念を発案し、奥多摩町で実践する。
美術家としては、Galerie Tokyo Humanitéでの「鋤柄大気展-原初-」をはじめとする個展、グループ展で作品の発表。様々な展覧会のディレクションも担当する。

 

〜カメラマンプロフィール〜
山口まり子(やまぐち・まりこ)
1982年、埼玉県生まれ。
ブライダルフォト会社、スタジオ勤務を経てフリーランスフォトグラファーへ。人物と風景、イベントなどを中心に撮影。2018年に奥多摩へ移住し2020年春に自宅の一室を使い写真スタジオをオープン。

 

〜書籍概要〜
「クリエイティブを旅する 東京最西端物語」
発行日:2020年10月2日
企画:おくてん実行委員会
著者:鋤柄大気
撮影:山口まり子
デザイン:野口勝央
小B6判、255頁
発行:西の風新聞社
本体定価:1,980円(税込)
ISBN978-4-9911679-0-4

 

〜書籍の購入〜

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