正月飾りとミキノクチ 福生市郷土資料室

宝船をかたどった伝統のミキノクチ

福生市郷土資料室(同市熊川)で31日まで、企画展示「正月飾りとミキノクチ」が開かれている。西多摩各地で制作された正月飾り約90点が展示されている。

ミキノクチは正月の縁起物で、神棚に供える御神酒徳利に挿して祀る。同市の細渕晶一さんが作った宝船をかたどっためでたいミキノクチのほか、五穀豊穣を願うゴコクタワラやアボヘボなども展示している。

郷土資料室は同市中央図書館内。開館時間は10時〜17時。年始は4日〜。月曜休館。問い合わせは042(530)1120郷土資料室まで。