福生市が全国4位「共働き子育てしやすい街ランキング」6年連続トップ10

共働き家庭を応援する情報サイト日経DUALと日本経済新聞社が共同で行う調査「共働き子育てしやすい街ランキング」の結果がこのほど発表され、福生市は全国4位となった。6年連続のトップ入り、多摩市では6年連続1位となる。

同市は「子育てするならふっさ」をスローガンに子育て支援に力を入れる。評価されたポイントは、認可保育園の待機児童数が5年連続ゼロであること、障害児保育や医療的ケア児の受け入れが充実していること、市内保育園施設の増改築で定員増を進めていること。病児保育、病後児保育施設があり小学6年生まで利用できることなどが挙がった。

今年度は「ウィズ・コロナ時代」の子育て関連施策も評価対象となった。子育て世代への臨時特別給付事業では、市独自でひとり親世帯を対象に子ども1人につき3万円を支給。コロナ禍での出産には、子ども1人に付き
万円を支給した。消費喚起を目的に、市内の買い物や食事に際し、子ども1人につき1万5000円が戻る「総額1億円キャッシュバック事業」を実施した。

なお、同ランキングで青梅市は9位に入った。(山石)