奥多摩町 アルソミトラ ドラマに腕輪を提供
奥多摩町に工房を構えるシルバーアクセサリーブランド「アルソミトラ」のバングル(腕輪)が、テレビドラマ「その女、ジルバ」で使用された。13日の放送中盤、主要登場人物「ジルバ」の思い出の品として登場した。
同工房の関大樹さんは昨年10月に制作会社から依頼を受け、原作の漫画の画像をもとにコーヒーチェリーのイラストと、裏面にメッセージを刻印。主人公の新(池脇千鶴)が刻印のメッセージを読むことで話が展開することから、文字が読みやすくなるようつや消し仕上げにするなど工夫した。「カメラで写したときに見栄えが良くなるように気をつけました」と振り返る。
関さんは昨年3月に同町に移住。築32年の木造住宅をリフォームし工房に使っている。一点一点手作りする彫金を得意としており、インターネットで注文を受け付けている。
東海テレビ・フジテレビ系オトナの土ドラ「その女、ジルバ」は土曜23時40分から放送。(藤野)