ジャンボ餃子とボリューミーな総菜 羽村 ライオン餃子 テイクアウト客増

調味料の瓶と同じくらい大きいジャンボ餃子

羽村市小作台の羽村まつの木保育園裏にある持ち帰りの餃子店「ライオン餃子」(星田正行店主)に店主一押しのジャンボ餃子(550円)のほか、人気商品の鶏の唐揚げ(420円)、素揚げの野菜がたっぷり入った新メニューのスープカレー(2人前750円)など手作りの総菜が並ぶ。コロナ禍でテイクアウト需要が広がり、客は増えているという。

新メニューのスープカレーを手に笑顔の店主

開店から15年。ボリュームある餃子や総菜を提供し続けるうち、地元住民が店を選んで買いに来てくれるようになったと感じるという。夕食のおかずを買う客が大半だったが、コロナ禍でテレワークが主流になると昼食時の利用が増え、客層が広がった。

皮から手作りするジャンボ餃子は肉厚でモチモチした食感。具はキャベツを中心にニラ、ショウガ、豚肉。客の要望に合わせ、ニンニクは入れない。スープカレーは立川市でカレー屋を営む友人から仕入れた本格スパイスカレーで、1日数食のみの限定提供。「コロナ禍だけど、お客さんとのコミュニケーションを大切に、これからも長く続けていきたい」と星田店主は話した。

電話予約を受け付けている。営業時間は11時〜18時。水曜、土曜、日曜定休。問い合わせは042(554)4315まで。(藤野)