辛い、うまい10店が個性発揮 26日まで激辛フェス 秋川駅北口

さかなや道場の激辛海鮮チゲ鍋

秋川駅北口会(中村一広会長)主催の激辛フェスが26日まで実施されている。北口の飲食店10店でオリジナルの激辛メニューが味わえる。

今年で6回目。新型コロナで痛手を受けた飲食店を少しでも盛り上げようと役員ら4人が11月30日、5店を回って食べ比べた。全会一致で辛さナンバー1と判定されたのは「馬い鶏+沖縄料理」の地獄の唐揚げ。役員の一人、「膳と宴 秋川店」店主の杉渕義明さんは「とにかく辛い。辛いというより痛い」と評した。

「膳と宴」でも激辛唐揚げを提供しているが、辛さが苦手な杉渕店主の口に合わせ、ハバネロベースの辛味を七味やラー油でまろやかな味に調整しているという。「純粋に辛さを追求する店があれば、辛さの中にあるうま味を重視する店もある。店ごとに全く違った辛さが楽しめるはず」と杉渕さん。ちなみに超辛党の妻はKAI`S BALの激辛ペンネを絶賛していたという。

既出の3店を除く参加店とメニューは次のとおり。ダイニングバーKAI(激辛砂肝炒め)、双庵(激辛スパイシーポークカレー)、OMUSUBIYAらんか(激辛高菜おむすび)、明かり(激辛キムチチゲうどん)、さかなや道場(激辛海鮮チゲ鍋)、串陣(チーズタッカルビ)、炭火焼肉らん(激辛スープ)。(伊藤)