青梅四神コラボ朱印 市内4寺院で限定授与 5月末まで

各朱印独自の画法、図柄は個性的で、絵として見ても面白い
各朱印独自の画法、図柄は個性的で、絵として見ても面白い

 青梅市の4寺院がコラボし、東西南北の方位を守護する玄武、朱雀、青龍、白虎が描かれた朱印をそれぞれ授与する「四神コラボ朱印」(見開きサイズ4種類、各600円)が9日から始まる。朱印を集めながら市内周遊も楽しめる。

 滝ノ上町の常保寺(小澤秀孝住職)は玄武、畑中の地蔵院(大井博文住職)は朱雀、長淵の玉泉寺(北村弘喜住職)は青龍、大柳町の清宝院(玉川隆全住職)は白虎の朱印を授与。徒歩とバスで4寺院すべてを巡ると2〜3時間程度。

 各寺はこれまで特色を取り入れたオリジナル朱印を頒布しており、SNS等でじわじわ人気が広まっている。寺院同士が交流し、地域振興の一翼を担いたいと、コラボを企画した。

 常保寺の小澤住職は「朱印が青梅を訪れるきっかけになったらうれしい」と話した。

 5月末までの限定で、秋にも授与を予定。問い合わせは各寺院サイト、または常保寺0428(22)2418、地蔵院0428(22)4497、玉泉寺0428(22)5476、清宝院0428(22)7317まで。(藤野)


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