夏!体験ボランティア 日の出社協が内容一新 各社協で参加者募集
日の出町社会福祉協議会が大人も子どもも地域のボランティア活動を体験できる「夏!体験ボランティア」(夏ボラ)を7月下旬〜9月上旬、3年ぶりに開く。参加者を募集している。
コロナ禍以前は福祉施設を訪れるボランティア体験が中心だったが、今年はコロナ禍の開催のため「施設に頼らない」をテーマに内容を一新した。地域交流スペースの清掃、農作業、子どもの学習支援、音訳CD作成体験などボランティア団体がそれぞれの特色を生かした内容になっている。
都の社協が毎年夏に開いている恒例行事で、同社協は2015年から実施。ボランティア活動の手始めに参加する人が多い人気企画。2018年には小学生を中心に344人が参加した。
施設、ボランティア団体側も活動内容の周知、新規加入者募集に効果があるイベントだった。新型コロナの影響で施設側がボランティアを受け入れられず、ここ2年は中止となっていた。
夏ボラは西多摩の各社協が開いており、参加者を募集している。
詳細、申し込みは各社協ウェブサイトまたは窓口で平日9時〜16時30分に受け付ける。(藤野)