あきる野市秋川 中華工房  盛龍飯店 地元で愛されて40年

人気の坦々麺。程よい辛さとゴマのコクがたまらない
人気の坦々麺。程よい辛さとゴマのコクがたまらない

 あきる野市秋川の中華工房 盛龍飯店は今年40周年を迎える。店主の森田哲夫さん(65)は18歳から大阪府の中華料理店で修行。26歳の時に青梅市友田で盛龍飯店をオープンし、33年前から現在の場所で営業を始め、変わらぬおいしさで地元の人を中心に愛されている。

2階の座敷は最大25人までの宴会ができる。リニューアルして、さらにゆったりくつろげる
2階の座敷は最大25人までの宴会ができる。リニューアルして、さらにゆったりくつろげる

 メニューは、ラーメンや麻婆豆腐といった定番から、エビやアワビ、牛肉などの素材を生かした本格中華まで豊富。森田さんは「どれも全部おすすめ。一番注文が多いのは五目うま煮そば。70〜80代の方が多く、昔ながらの醤油味が人気」と話す。

 森田さんは40年を振り返り「特別変わったことはなくて、普通にやってきただけ」と謙虚にしつつ、「これからも健康第一で、続けられる限りやっていきたい」と抱負を語った。

店の外観
店の外観

 5日から営業。新年会の予約も受け付けている。営業時間は11時〜14時30分、17時〜21時。水曜定休。問い合せは042(558)7324まで。(多恵)