本格パスタ店「pesca」開店 氷川国際ます釣場2階に
本格パスタの店「pesca」(柘植隆宏料理長)が4月24日、奥多摩駅から徒歩6分ほどの場所にある氷川国際ます釣場2階にオープンした。運営は同釣場や温泉施設、キャンプ場、ホテル経営などを手がける奥多摩総合開発(清水勉社長)。昨年11月末に惜しまれながらも閉店した「蕎麦太郎カフェ」を改装。イタリアンレストランに生まれ変わった。
パスタは3種。柘植料理長おすすめは「ベーコンブロッコリージェノベーゼ」(1280円)。添えられた生ワサビのすりおろしが良いアクセント。ほかにトマトと塩、オリーブオイルのみで味付けした「シンプルトマトソースパスタ」(980円)、平麺の生パスタのもっちり感が特徴の「ツナほうれん草パスタ」(1380円)がある。

釣場客が手軽に食べられるサイドメニューも用意。生ハムとジャガイモで作る「ハモンセラーノコロッケ」(650円)、「ライスコロッケ」(同)、ポテトフライ(500円)はテイクアウト可。
釣場客や町民らに親しまれてきた「蕎麦太郎カフェ」に代わり、ランチを提供する店を継続させたいと同社が出店した。柘植料理長は同社が運営する「はとのす荘」の料理人で、都心部のイタリアンやフレンチレストランで修行経験のある柘植料理長が商品開発と店を任された。

pescaはイタリア語で釣りを意味する
柘植料理長は「今後、季節限定パスタなどの新メニューも少しずつ開発したい。釣場のお客さまだけでなく、町民の方々にも使っていただける店にしていきたい」と意気込みを語った。
営業時間は10時〜16時30分(LO16時)。月曜定休。問い合わせは0428(83)2147まで。 (鋤柄)