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【小菅村】交流拠点「kadoya」誕生 旧旅館を再生し活用

2026年6月25日

 「700人の村がひとつのホテルに」をコンセプトとした古民家ホテル「NIPPONIA小菅 源流の村」を運営する(小菅村、嶋田俊平社長)は15日、旧旅館「かどや」を再生した複合施設「kadoya(かどや)」のカフェを先行オープンした。7月18日のグランドオープンに向け、マイクロホテルの宿泊予約受け付けも開始している。

村のロビーとして再生した施設外観

 「かどや」は、かつて地域住民や旅人が集う場として親しまれた旅館。人口減少や高齢化が進む小菅村で、旧旅館を再生した新たな地域拠点として活用する。施設コンセプトは「村の『とびら』をあける」。カフェやマイクロホテル、コインランドリー、キッズスペースを備え、観光客や地域住民、継続的に村と関わる関係人口が集う「村のロビー」を目指す。

 先行オープンしたカフェは約40席。スペシャルティコーヒーロースター「ONIBUS COFFEE」(目黒区)監修のコーヒーを提供するほか、地域の食文化を発信するレストラン「Satologue」(奥多摩町)と開発したスイーツや、村内の源流パン工房のパンを活用した北欧のオープンサンド「スモーブロー」などを提供する。

 マイクロホテルは全7室で、最大16人が宿泊できる。温泉や飲食店、体験プログラムなどと連携し、小菅村全体を巡りながら滞在を楽しむ仕組みを整える。

 同社担当者は「住む人、訪れる人、関わる人が自然に言葉を交わし、小菅村との新たな接点が生まれる場所にしたい。何度も訪れたくなる村づくりにつなげていきたい」としている。

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