日の出町　洋食ＤＯＮ・ＤＯＮ　日替わりで、７種のおかず　シニア世代にも人気

圏央道日の出インター近くの「洋食ＤＯＮ・ＤＯＮ」（日の出町平井、小倉静一店長）はランチタイムのみの営業で、メニューは「おまかせ弁当」（９５０円）と「生姜焼き」（９５０円）の２つ。「おまかせ弁当」には７種類ほどのおかずに味噌汁、サラダ、デザートが付く。ごはんの大盛りも無料で、コーヒーはおかわり自由。ボリューム満点で、若者も十分に満足できる内容だが、客の多くはシニア世代。毎日のように通う常連客もいる。

おかずは日替わりで、ハンバーグやエビフライなどの洋食だけでなく、麻婆豆腐や酢豚などの中華から、焼き魚、油揚げの袋詰め、ナスの煮浸し、季節野菜の天ぷらなどの和食もある。佃煮や漬物などの副菜もバラエティ豊かで、同じ組み合わせになることはほとんどない。

「毎日来ていただく方を飽きさせないよう、毎日メニューを変えています。特別なメニューを出しているわけではないが手作りにこだわり、丁寧に仕込んでいます」と小倉さん。サラダのドレッシングやたれ、デザートまで全て自家製だ。

「メニューは肉や魚ばかりにならないようバランスを考えています。お腹いっぱいになるだけでなく、健康にもなってもらいたい」と話す。

駐車場混雑を考慮し、組で車を乗り合わせると手作りアイスのサービスがある。自家製ピザやおかずの販売もし、おまかせ弁当のテイクアウトも可能。

営業時間は11時～15時。日曜・祝日定休。問い合わせは０４２５（９７）３２３２まで。（鋤柄）