日本製、高精度のアルコールチェッカー 道交法規則の改正前に日の出町の相馬光学が販売
道路交通法施行規則の一部改正に伴い、10月1日から白ナンバーの営業車などを保有する事業者にアルコール検知器を使用した運転手の酒気帯び有無の確認が義務化される。規制強化を前に日の出町平井の相馬光学(浦明子社長)は昨年秋から国内の計測機器メーカーが製造する高品質のアルコールチェッカーの販売を始めた。
規制強化の対象となるのは、乗用車5台以上または乗車定員が11人以上の乗用車1台以上を保有する事業者。10月1日以降、社内に設置した安全運転管理者が従業員(運転手)の酒気帯びの有無を目視だけでなくアルコール検知器を使って確認し、1年間記録を保存することが義務づけられる。
同社が扱うアルコールチェッカーは日本製の高精度センターを使用。着脱式マウスピースに5秒間、息を吹き込めば測定が完了する。単4アルカリ電池2本で約800回測定できる。浦社長は「10月間近になると機器が不足する可能性がある。早めの準備をおすすめします」と余裕を持った対策を呼びかける。
本体価格1万2800円。問い合わせ、購入は042(597)3256相馬光学まで。(伊藤)
*バックナンバーは弊社事務所で1部220円で販売しています